宮沢農園のご紹介

わたしたちの歴代先祖たちは、当時一般的だった「米麦養蚕」で生計を立てているというスタイルでした。
そして1945年終戦後、先々代である宮沢俊継(としつぐ)が先代の宮沢哲夫(てつお)とともに、りんごの品種「祝(いわい)」を桑畑に植えて果樹経営に転換し始めました。
その後、スモモ、柿、ブドウ、サクランボと品目を増やし、果樹農家として現在に至ります。
そして現園主である宮沢俊作は、先代が農業経営に楽しく生き生きと働く姿勢を見て育ち、経営を引き継ぐ決心をしました。
そして新たなチャレンジの一つとして、「さくらんぼ狩り」を1980年代より始めます。
現在は主に「香夏錦、富士あかね、高砂、佐藤錦、紅秀峰、大将錦、さおり、月山錦、南陽」の9種類を栽培しています。

さくらんぼを美味しくするための自然のちからを引き出すために、土づくりに徹底的にこだわり、土中微生物を有効に生かす堆肥施用で肥培管理をしています。
長い時間をかけて、みずみずしく甘いさくらんぼになります。
とにかく見えない部分が一番重要だと考え丁寧に仕事をしています。「中身のおいしさを」を追求しながら日々向き合っています。